(生物系)博士はつらいよ

某国立大学博士課程学生の仮面を被っているケツドラマーの日常

幸せな人生は、充実しているのか?

人生において、自由であることと充実していることは、強く結びついてるのではないかと思う。

この観点を持って、以下の4つの人生について考えてみる。

 

1. 幸せで充実している人生

2. 不幸せだけど充実している人生

3. 幸せだけど充実していない人生

4. 不幸せで充実していない人生

 

感覚的に、2 or 3が目指すべき人生の姿なのではないか、と思う。

 

1の場合、充実というより満足といった方がよいかもしれない。

満足であるということは、これ以上の変化・進化は必要ないということだから、充実とは言えない気がする(幸福と充実は両立しないのでは?)

4の場合、生きることが辛くなってしまうので、あまり深く考えないことにする。

 

2の場合というのは、自らの意志で自分の道を切り開くような生き方と言えそうだ。

例えば、経営者・研究者といった専門性が高く、前例の無いことを取り扱うことが多い。

先駆者となれる喜びはあるかもしれないが、懇切丁寧に指導してくれる人は少なそうだ。

好きなことをやる人生。

スタァライトで言えば「大きな星を摘む」人生である。攻め。

3の場合というのは、自分の手の届く範囲のものを大切にしていく生き方。

仕事としては、決まったルーティンワークが多そうだ。

工夫の余地は少ないかもしれないが、安定した収入を得られそうである。

公務員・安定した業界のサラリーマンなどが該当しそうだ。

スタァライトで言えば「小さな星を摘む」人生である。守り。

 

小さな星と大きな星の両方を摘んだなら、永遠の願いを手に入れるわけなのだが。

お持ちなさい、あなたの望んだその星を(出典:少女☆歌劇 レヴュースタァライト

一生をかけて、自分はどんな星を摘みたいのか。それが問われている。